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日本顎咬合学会の歩み |
| 日本顎咬合学会(The Academy of Gnathlogy And Occlusion) |
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日本顎咬合学会は、臨床歯科医学・医療にたずさわる専門医師の集まりで、2007(平成19)年7月現在、会員6,260人を擁しています。 咬合=噛み合わせは、歯科領域の根幹をなす重要な位置を占め、歯科臨床における各種処置はほとんど咬合と密接に関連しています。しかし、日本においては咬合の専門講座がなく、いくつかの分野(補綴、矯正、歯周など)がそれぞれの立場から咬合を追求しているものの、横のつながりを欠くきらいがありました。 そこで、咬合について統合的な広い観点から、臨床の場で患者さんのニーズに応えられる機能を持った国内学会の設立機運が高まり、1979(昭和54)年3月「国際ナソロジー学会アジア部会」が設立されました。そして1982 (昭和57)年7月、同部会から「日本顎咬合学会」として発展的に分離独立し、現在に至っています。 |
| 歯科治療体系の確立 |
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本学会は発足以来、臨床を踏まえた顎咬合学と関連する分野の研究を推進し、その進歩と発展を図ることによって、歯科医学・医療の向上ならびに国民の健康と福祉に寄与することを目標としてきました。そのためにはまず臨床における歯科治療体系の確立を最重要課題としています。 日常臨床は小児歯科治療、歯内療法、歯周治療、インプラント補綴治療、顎関節症治療のすべてを包含し、それらを統合した治療によって、顎口腔系の機能と形態を回復させることにあります。したがって、顎関節、咀嚼筋群、歯周組織を含めた顎口腔系のすべての器官が研究対象となります。 |
| 臨床医の学会 |
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本学会は日本唯一の臨床医の学会であり、一般国民に密着した臨床歯科医学・医療を考える学会として、一般国民の豊かな健康生活を守る主治医であり、助言者でありたいと願っています。 顎口腔系と全身とのかかわりに目が向けられるようになってきたいま、臨床歯科医学・医療の幅は広がり、一般医学、工学、物理学、遺伝学、さらにはティッシュー・エンジニアリング(再生医学)など多くの領域の学問とともに考えなければ解決しない問題も出てきています。 従来の歯科という限定された領域を越え、噛み合わせの医学を軸とした口腔医学・医療として、幅広い観点に立って積極的にほかの学問と協調していくことが必要です。 顎口腔系が健康に機能することは、心身ともに健康で豊かな人生を送るために不可欠であり、その継続のために多くの努力が払われるべきであると考えています。 |
| 組 織 |
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本学会は1987(昭和62)年、日本学術会議の学術研究団体として登録し、第7部咬合学研究連絡委員会に所属しています。臨床医のための学会という本学会の存在意義が一般臨床医、とりわけ開業医にも浸透し、ここ数年の会員数の増加は著しく、会員は国内はもとより韓国、台湾にも及び、2009(平成21)年10月現在6,594人を数え、近い将来7,000人に達するものと推測しています。 全国に6支部を置き、各地において活発に研究活動、教育・研修などを行い、研さんに努めています。 支部別会員は、北海道303人、東北433人、関東甲信越3,010人、中部586人、近畿・中国・四国1,207人、九州・沖縄895人、外国41人です。 |
| 認定医制度 |
| 本学会は1993(平成5)年4月から本学会独自の「認定医資格制度」を発足させました。顎咬合学ならびに関連する領域の臨床に深い知識と経験を有し、日常の臨床でそれを実践している会員歯科医師に「認定医」の資格を与えています。また、本学会主催の学術大会、教育研修会などへの参加で研鑽を積み、さらなる資質の向上に努めています。 |
| 学術大会 |
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会員の研究成果に発表の場を与えるとともに会員の研鑽のために、1983(昭和58)年から毎年1回「学術大会」を開催しています。1997(平成9)年の第15回大会からは歯科技工士、歯科衛生士の三位一体の活動の場として臨床に直結したプログラムを構成し、多くの参加者の共感を得ています。 |
| 学会誌 |
| 1982(昭和57)年8月「日本顎咬合学会誌」第1号を発刊、第20巻から誌名を「咬み合わせの科学」に変え、体裁・内容も一新して読みやすく、親しみやすい学会誌にしたため会員外の方々にも好評で、現在7,000部発行しています。 |
| PKTアワード受賞者 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 故 名誉会員 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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